実習に関する諸注意

・ 海に行くときは複数で行き、日没後には決して海に入らない

・ 体調は基本的に自己管理すること。

 (ただし、具合が悪くなった場合は、我慢せず速やかに教官または担当の院生に知らせること。)

・ 火(たばこ、蚊取り線香)の始末は確実に

・ 海水等で濡れたまま宿舎、実験棟に入らない

・ 実験・宿泊棟内は完全禁煙(喫煙は屋外で)

実験棟内の1階宿直室・2階サロンは基本的に立ち入り禁止

・ ゴミの分別(可燃・不燃・缶・瓶) (苓北町ではゴミの分別が厳密です。)

・ 合成界面活性剤の使用禁止(洗剤、石鹸等は備え付けの物を使用)

・ 食事や集合等の時間厳守

夜間の放歌吟声、大騒ぎは禁止

・ 風呂や洗濯は混み合うので迅速に

・ 靴やスリッパは整理整頓

・ 他人の迷惑になるような行為はしない

・実習最終日には、実験室・トイレ・宿泊棟ら、使用した施設の掃除をきちんと行ってもらいます。


野外調査・研究の際の注意

野外調査では怪我だけでなく、最悪の場合、命にもかかわります。
担当教官や院生の指示には、過去の経験に基づいたそれなりの理由があります。
指示には従ってください。


 
(まだまだ君は若い。単位は落としても、命だけは落とさないように −ある先輩のアドバイス)

・ 磯に行く際は滑りにくい靴を履く(ビーチサンダル等は不適)

・ 危険生物(有毒、棘、歯など)に注意する。特に、ヒョウモンダコ(写真)、スベスベマンジュウガニ(冗談ではなくホントウの名前です)、ガンガゼ、ウツボは要注意。 (この写真は実習で実際に観察したものです。手のひらに載るほど小さくかわいいが、咬まれれば命を落とす危険有)

・ 帽子・サングラス・長袖・長ズボン等を着用し、ケガ・過度な日焼けを防止する 
(潮間帯や海上での日差しは非常に強い。日焼け止めクリームとタオルは用意しておこう。できれば、眼疲労を抑えるためサングラスも着用しよう。目薬もあればさらに良い。)

・ 水分補給を十分に行う

・ 体調不良を感じたら、無理せず休む

・ 複数で行動する

船に乗る際は船長の指示に従い、船内は必要以上に動き回らない。        乗船中、救命胴衣は必ず着用しなければならない。 

・ 船酔いした場合、下ばかりを見ず、遠くを眺めましょう。座っているよりも立って、頭をあまり揺らさないようにしましょう。
他の人たちと大声で話していると気分が良くなることもあります。
特に、睡眠不足の翌日は酔いやすいです。

・ 共用パソコンを研究以外に使用しないこと。設定を変更したり、ゲームなどをインストールすることは厳禁。
(管理をしている院生にとって大変迷惑です。blog のアップも禁止)

・ 個人的な写真も共用パソコンに残していかないで下さい。
 (万一、写真が外部に流出し、盗用・無断使用等されても、当方では責任を取れません。)

・ 最終日の発表に備え、辞書は必須。また、ノートパソコンを持っている人は、出来るだけ持ってきてください(ほぼ、必須アイテムです)。

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